ビリギャルは、小学4年レベルの学力で、学年ビリだった金髪ギャルが、
難関私大・慶應義塾大学への現役合格を果たす実話を元にしたベストセラー。
彼女は大学を卒業後、大手ウエディング企業に就職し、
その後小規模ウエディング企業を経て、今はフリーのウエディングプランナー
として活躍しています。
そのビリギャルこと”小林さやか”さんの高校3年生へのメッセージを生徒達と
一緒に聞きました。(ちなみに、公立高校での講演は今回が初めてとのこと)
45分の短い時間の中に
・ビリギャルは受験の話ではなく、家族の成長物語
・ワクワクしたことがたまたま慶應だった
・一番の理解者~先生に友達を売れと言われた時、私に変わって出来ないと啖呵をきった母
・自分に興味を持ってくれた坪田先生との出会い
・塾代の入った封筒の重み
・大嫌いな父に感謝する日〜憎しみの力をプラスに変える
・何かを死ぬ気でがんばるということ
といった話があり、どれも体験したからこその内容でした。
最後の「何かを死ぬ気でがんばる」について。
慶應義塾大学を受験するにあたって、坪田先生から事前に言われていたことがある。
それは、
不合格なら「やっぱり」と言われるだろうということ。
もちろん喜んでくれる人もいるけれど、多くの人は君がどれだけ頑張ったかなんて
わかってくれない。
全て結果で判断する。
そんなことを考えもしないで、
だから、そういうことを言われても気にするな。
という言葉。
実際、ビリギャルが世に広まると、坪田先生のおっしゃるとおりの反応があったそうです。
そして、そういう書き込みをしているのは、
ほとんどが大人だったとも。
彼女はそれについて、こう話しました。
『何かを死ぬ気で挑戦したことがない人』なんだと思います」
大人のあなたは、この言葉をどう受け止めますか?
※ご本人や講演風景の写真は授業中のためございません m(_ _)m